THE KILLING FIELDS
2008年8月22日 映画監督:ローランド・ジョフィ
出演:サム・ウォーターソン、ハイン・S・ニョール
・・・。
言葉にすることのできない感情が溢れてきました。
映画とはいえ、いつ殺されるかわからないという恐怖が全身を襲いました。自宅で、しかも電気をつけて見ているにも関わらず、震えが止まりませんでした。なにこの臨場感?振り向いたら銃口を突きつけられていそうな感じが部屋中を支配してました。
カンボジアに発つ前に見ておいた方が良いと思い、あまり戦争ドキュメント系は見たくなかったのですが。。。真実をきちんと知るためには避けて通れない道だと思い、挑戦しました。
映画なので着色された部分も多くあるとは思いますが、あんなことが70年代に本当にあったなんて信じがたいです。。。本当に怖かった・・・。ナチスヒトラーを思い出しました。少し違うけど、知識人は殺される。何も知らないふりをしないと殺されてしまう。
なんだか言葉がうまく繋げないので、まとまり次第またアップします。
現在、こうなるのを見越して借りた千原兄弟のDVD見てリハビリしてます。。。
出演:サム・ウォーターソン、ハイン・S・ニョール
・・・。
言葉にすることのできない感情が溢れてきました。
映画とはいえ、いつ殺されるかわからないという恐怖が全身を襲いました。自宅で、しかも電気をつけて見ているにも関わらず、震えが止まりませんでした。なにこの臨場感?振り向いたら銃口を突きつけられていそうな感じが部屋中を支配してました。
カンボジアに発つ前に見ておいた方が良いと思い、あまり戦争ドキュメント系は見たくなかったのですが。。。真実をきちんと知るためには避けて通れない道だと思い、挑戦しました。
映画なので着色された部分も多くあるとは思いますが、あんなことが70年代に本当にあったなんて信じがたいです。。。本当に怖かった・・・。ナチスヒトラーを思い出しました。少し違うけど、知識人は殺される。何も知らないふりをしないと殺されてしまう。
なんだか言葉がうまく繋げないので、まとまり次第またアップします。
現在、こうなるのを見越して借りた千原兄弟のDVD見てリハビリしてます。。。
『スパニッシュ アパートメント』
2008年5月10日 映画
『スパニッシュ・アパートメント』
監督:セドリック・クラピッシュ
「「すべては離陸から始まった__わけではなかった」」
の一言からはじまるこの映画は、あたしがやりたかったことの代名詞というくらいにシンクロしていた。
主人公はフランス人の男子大学生。
ひょんなことからスペインに留学することになって、大勢の外国人とルームシェアすることになった。その外国人たちはドイツ・デンマーク・イギリス・イタリア・スペインというみんな国籍も性格もまったく違う人たち。
そのギャップの中、彼女を国に残し時には人妻と不倫しながら、おもしろおかしく生活していく物語。
バックグラウンドの違いからくる衝突は見ていて面白かった。もしこの場に日本人のあたしが入ったらどうなるんかなーとか、色んな想像しちゃったけどw上記した諸外国の中だったら、きっと日本人はイギリス人のポジションに入るのだろう。他の人たちと比べて、几帳面wイギリス人の紳士道(?)と日本人の武士道は似てるらしいからね。
衝突したり、喧嘩したり中々まとまらない人たちなんだけど、でもやるときは一致団結!!見ていて爽快感たっぷり◎
少しでも海外に興味あるひとは見てください。オススメ!
あたしほんとは大学入ったら海外留学したかったんだよね。色んな世界を見て、色んな文化を学んで。全然できなかったけど、日本中を見ることができたからまぁよし◎まだ大学生活終わったわけじゃないし。あと1年もないけどやりたいこと全部やりたいと思ってる。
監督:セドリック・クラピッシュ
「「すべては離陸から始まった__わけではなかった」」
の一言からはじまるこの映画は、あたしがやりたかったことの代名詞というくらいにシンクロしていた。
主人公はフランス人の男子大学生。
ひょんなことからスペインに留学することになって、大勢の外国人とルームシェアすることになった。その外国人たちはドイツ・デンマーク・イギリス・イタリア・スペインというみんな国籍も性格もまったく違う人たち。
そのギャップの中、彼女を国に残し時には人妻と不倫しながら、おもしろおかしく生活していく物語。
バックグラウンドの違いからくる衝突は見ていて面白かった。もしこの場に日本人のあたしが入ったらどうなるんかなーとか、色んな想像しちゃったけどw上記した諸外国の中だったら、きっと日本人はイギリス人のポジションに入るのだろう。他の人たちと比べて、几帳面wイギリス人の紳士道(?)と日本人の武士道は似てるらしいからね。
衝突したり、喧嘩したり中々まとまらない人たちなんだけど、でもやるときは一致団結!!見ていて爽快感たっぷり◎
少しでも海外に興味あるひとは見てください。オススメ!
あたしほんとは大学入ったら海外留学したかったんだよね。色んな世界を見て、色んな文化を学んで。全然できなかったけど、日本中を見ることができたからまぁよし◎まだ大学生活終わったわけじゃないし。あと1年もないけどやりたいこと全部やりたいと思ってる。
『善き人のためのソナタ』
2008年5月6日 映画
『善き人のためのソナタ』
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
淡々と進むストーリーの中に、絶望や熱情や葛藤や言葉に表すことのできない焦燥感がたくさん詰め込まれていました。
社会主義体制下の東ドイツ。
人権や個人の権利・自由がまったくなかった時代を必死で生き抜いた芸術家たちとそれを統制するシュタージ(国家保安省)。
主人公はシュタージの大尉なんですが、芸術家のあくまでも自由を貫いた生き方に徐々に心が変わっていきます。
自分を犠牲にしつつも正義を貫いた人。
色んな人にこの映画を知ってもらいたいと思いました。
____________________________
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
淡々と進むストーリーの中に、絶望や熱情や葛藤や言葉に表すことのできない焦燥感がたくさん詰め込まれていました。
社会主義体制下の東ドイツ。
人権や個人の権利・自由がまったくなかった時代を必死で生き抜いた芸術家たちとそれを統制するシュタージ(国家保安省)。
主人公はシュタージの大尉なんですが、芸術家のあくまでも自由を貫いた生き方に徐々に心が変わっていきます。
自分を犠牲にしつつも正義を貫いた人。
色んな人にこの映画を知ってもらいたいと思いました。
____________________________
戦争ドキュメンタリー『我が闘争』
2008年5月5日 映画 ヒトラーが大嫌いでした。
幼いころに「アンネの日記」を読んでから、大量のユダヤ人を殺害したあの男が嫌いでした。あのころの私は、歴史的な背景も何も知らずに、ただドイツという国を憎みました。
だから成長してから東ヨーロッパ、特にポーランドに強い関心を持つようになったのは自然の成り行きだったのかもしれません。
「判官贔屓」と言われたら、実際そうなのかもしれません。日本人特有の美徳(なのかはよく知りませんが)なのでしょうかね。そしてなぜか日本には東ヨーロッパ研究者が多いらしいです。あの複雑な民族構成、そして閉鎖的な社会が私たちを魅了するんでしょうねきっと。実際私もその一人だったりします。
このドキュメンタリーは完全に当時撮影されていたフィルムが使用されていました。これはナチスが撮影していたもので、自らの党がどれだけすばらしいものかを表すため、権力の象徴のために記録されていました。皮肉にも、結果的には彼らの行った全てが後世に知られるということになってしまいましたが。
ご存知の通り『我が闘争』はナチス総裁のヒトラーが著した自伝です。
このドキュメンタリーではどのようにしてナチス思想がドイツ国内に蔓延していったかが詳しく紹介されています。世界恐慌による急激なインフレ、そして国民の不安・不満・社会情勢、様々な要因をすべて有効活用してヒトラーは国民の支持を獲得していきました。なによりヒトラーは国民を心理的に洗脳するのがうまかったのです。暗闇での演説などは有名な話ですが、そういった手を使い何かしらの救いを求めていたドイツ国民を煽りたてていったのです。
ドキュメンタリーの冒頭でも紹介されていましたが、ナチスを作りあげたのはヒトラーただ一人なのでしょうか?その答えは”NO”だと思います。彼を取り巻いたヒムラーやアイヒマンなどの側近たち、軍人、そして国民にも責任はあるはずです。ユダヤ人虐殺に関しては、隣人が虐殺されていくにも関わらずなんの対策もしなかった(というのは語弊があるかもしれませんが)ポーランド人の無関心にも原因があるという話を聞きました。
思ったことを徒然書いていったので、内容が右往左往してるような気がしますが・・・というか自分が何を言いたいのか分からない。汗
しかも主観なので、この文章に反感を持った人もいるかもしれませんが悪気はないのでご了承くださいますようお願い申し上げます;;
この出来事はあまりに考えることが多すぎて、全て書き込むことはできません。。
でもひとつ言えることはこの事実を絶対に繰り返してはいけないということです。今を生きる私たちは、歴史から学ぶことがたくさんあります。目を逸らさずに事実をありのままに受け入れることなしに、今後の成長はないと思います。
幼いころに「アンネの日記」を読んでから、大量のユダヤ人を殺害したあの男が嫌いでした。あのころの私は、歴史的な背景も何も知らずに、ただドイツという国を憎みました。
だから成長してから東ヨーロッパ、特にポーランドに強い関心を持つようになったのは自然の成り行きだったのかもしれません。
「判官贔屓」と言われたら、実際そうなのかもしれません。日本人特有の美徳(なのかはよく知りませんが)なのでしょうかね。そしてなぜか日本には東ヨーロッパ研究者が多いらしいです。あの複雑な民族構成、そして閉鎖的な社会が私たちを魅了するんでしょうねきっと。実際私もその一人だったりします。
このドキュメンタリーは完全に当時撮影されていたフィルムが使用されていました。これはナチスが撮影していたもので、自らの党がどれだけすばらしいものかを表すため、権力の象徴のために記録されていました。皮肉にも、結果的には彼らの行った全てが後世に知られるということになってしまいましたが。
ご存知の通り『我が闘争』はナチス総裁のヒトラーが著した自伝です。
このドキュメンタリーではどのようにしてナチス思想がドイツ国内に蔓延していったかが詳しく紹介されています。世界恐慌による急激なインフレ、そして国民の不安・不満・社会情勢、様々な要因をすべて有効活用してヒトラーは国民の支持を獲得していきました。なによりヒトラーは国民を心理的に洗脳するのがうまかったのです。暗闇での演説などは有名な話ですが、そういった手を使い何かしらの救いを求めていたドイツ国民を煽りたてていったのです。
ドキュメンタリーの冒頭でも紹介されていましたが、ナチスを作りあげたのはヒトラーただ一人なのでしょうか?その答えは”NO”だと思います。彼を取り巻いたヒムラーやアイヒマンなどの側近たち、軍人、そして国民にも責任はあるはずです。ユダヤ人虐殺に関しては、隣人が虐殺されていくにも関わらずなんの対策もしなかった(というのは語弊があるかもしれませんが)ポーランド人の無関心にも原因があるという話を聞きました。
思ったことを徒然書いていったので、内容が右往左往してるような気がしますが・・・というか自分が何を言いたいのか分からない。汗
しかも主観なので、この文章に反感を持った人もいるかもしれませんが悪気はないのでご了承くださいますようお願い申し上げます;;
この出来事はあまりに考えることが多すぎて、全て書き込むことはできません。。
でもひとつ言えることはこの事実を絶対に繰り返してはいけないということです。今を生きる私たちは、歴史から学ぶことがたくさんあります。目を逸らさずに事実をありのままに受け入れることなしに、今後の成長はないと思います。