『善き人のためのソナタ』
『善き人のためのソナタ』
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク

淡々と進むストーリーの中に、絶望や熱情や葛藤や言葉に表すことのできない焦燥感がたくさん詰め込まれていました。
社会主義体制下の東ドイツ。
人権や個人の権利・自由がまったくなかった時代を必死で生き抜いた芸術家たちとそれを統制するシュタージ(国家保安省)。
主人公はシュタージの大尉なんですが、芸術家のあくまでも自由を貫いた生き方に徐々に心が変わっていきます。

自分を犠牲にしつつも正義を貫いた人。
色んな人にこの映画を知ってもらいたいと思いました。

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