それでも来た道。

2007年11月11日

見せ掛けだけの夢でいい 偽りだらけの優しさでいい
もう頑張らなくていいのよ って言ってくれないか

振り返るなと 立ち止まるなと 歩き続けて
この道の果てには 未だに 何ひとつ見えやしない

風の色 街のにおい 変わりはじめるのが怖かった
信号待ちの人の群れに 僕はちゃんと馴染んでいるのかな



悩んだってどうにかなる訳じゃないけど、考えてしまう。
命の重さ。
その答えにたどり着くまでに、どれだけ苦しんだんだろう?
どれだけ孤独で、辛くて、逃げ出したかったのだろう。
もう想像する事しか出来ないけど、あなたを想うだけで哀しい。
顔見知り、あるいはそれ以下の付き合いしかなかったけど、こんなに胸が苦しい。

久々におばあちゃんの夢をみたよ。
数ヶ月ぶりに会ったおばあちゃんは小さくなっていた。
弱弱しい声で僕に言ったんだ。
「          」
僕は彼女の両手を握り締めることしか出来なかった。
「シナナイデ。カワリニボクノイノチヲアゲルカラ」
・・・・そこで覚醒した。
目覚めた途端涙が溢れて止まらなかったよ。
握り締めたこの手の感触だけは確かに残っていたんだ。
真夜中だったけど、急に声が聞きたくて堪らなくなった。


感受性は豊かな方なんだと想う。
涙もろいし。
最近弱くなったと感じてるのは、何でだろう。

「八方塞になったとき、誰に頼ればいい?」

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